元Facebook幹部が「Facebookは社会を分断させた」とSNS全体について語る

 Facebookなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に関しては、人々同士のつながりの新しい形を生みだしたといわれる反面、2016年のアメリカ大統領選で「フェイクニュース」が拡散される原動力になるなど、その負の影響力を危惧する声が指摘されています。そんな中、かつてFacebookで幹部役員を務め、退職後はベンチャーキャピタルを運営しているチャマス・パリハピティヤ氏がFacebookなどSNS全般について「社会を分断させた」という見方を示しています。



 かつてFacebookを率いる立場にあったパリハピティヤ氏による「SNS批判」は、スタンフォード大学経営大学院で行われた「いかにお金が改革の担い手になるか」についてのトークセッションの中で飛び出したもの。パリハピティヤ氏は2007年にFacebookに加わった後、同社のストックオプション制度で築いた試算を基にベンチャーキャピタルSocial Capitalを立ち上げた人物です。実際にパリハピティヤ氏が語ったトークセッションの様子は、以下のムービーから見ることができます。




 トークセッションの中でパリハピティヤ氏は、自身が成長に関わったFacebookについて「とてつもない罪悪感」を感じていると語っています。その理由は「社会が機能する機構を分断させるツールを私たちは作ってしまった」というもの。

 とはいえ、パリハピティヤ氏の批判はFacebookにのみ向けられたものではなく、オンラインの世界全体に向けられたものとなっているとのこと。SNSの世界に漂う空気感についてパリハピティヤ氏は、書き込みに対する「ハート」や「いいね」のような仕組みを例に挙げて「私たちが作り上げた、スパンが短く、ドーパミンの分泌によって駆り立てられるようなフィードバックのループが、社会を壊しています」とコメント。さらに「そこにはソーシャルな会話や協力がなく、情報の欠落と曲解された不正確な言動が存在します。そしてこれはアメリカだけの問題でも、ロシアが関与したFacebookの広告問題でもなく、地球全体の問題なのです」と、SNSによって社会の成り立ちが変わりつつある現状について語っています。

 その一例としてパリハピティヤ氏が挙げたのが、インド東部ジャルカンド州で起こった事件です。2017年5月ごろ、現地の先住民が住む集落で「子どもを人身売買する組織が暗躍している」というウソの内容を警告する動画がメッセージアプリの「WhatApp」に投稿され、拡散すると、ネットの事情に疎い住民がその内容が事実であると信じてしまい、激怒した住民が関与を疑われた無実の男性6人に集団暴行を加えて殺害してしまったというもの。


http://www.afpbb.com/articles/-/3128980


 「これこそが、私たちが取り組んでいる課題です」と、健康や教育に関するスタートアップを支援する事業を行うパリハピティヤ氏は語ります。さらにパリハピティヤ氏は「悪意のある人物が、多くの人々を操作して、自分のやりたいように行動を起こさせるという極端な例を想像してみてください。それが、今起こっていることです」と語り、一部の人物がSNSを巧みに操ることで、多くの人々の言動を操ることができてしまっているという事実に警鐘を鳴らします。

 このトークセッションの中でパリハピティヤ氏は、FacebookなどのSNSのみならず、シリコンバレー全体のベンチャーキャピタル投資システム全体についても批判的な見方を示しています。パリハピティヤ氏の言葉によると、投資家は「クソみたいで、無用で、バカな会社」にカネをつぎ込んでおり、本当に必要と唱える気候変動や病気に関する取り組みを進める企業には見向きもしていないとのこと。さらに、このような企業に投資して儲けた投資家は、「投資スキルがあったのではなく、ラッキーだっただけ」と、シビアな見方を示しています。

 パリハピティヤ氏はすでにFacebookをほとんど使わないようにしており、自分の子どもたちに「あんなクソみたいなものを使うことは許していない」とのことです。

(Gigazineより)

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初めてのスマートフォンを購入

 2017年7月の調査でスマホ利用率は全体で約8割で、携帯電話の4倍以上になったといいます。

 今更スマホ?と笑われますが、隠居生活の高齢者にはスマホの必要性がほとんどなかったからです。私の場合、毎日のウオーキングや日常の買い物にスマホを持ち歩く必要もなく、車で出かけるときはカーナビですべて事足ります。

 家ではデスクトップパソコンが1台あれば十分です。ノートパソコンとキーボード付きのタブレットも持ってはいますが、外出するときに持ち歩くこともないので、ほとんど使っていません。

 それなのに、スマホ購入した理由は、10年間使った携帯電話のバッテリーが劣化したためと、5月に予定しているロサンゼルス旅行の時に、カーナビや道案内として利用するためなのです。

 海外でスマホを道案内として利用するのに、データ通信の必要はありません。例えばGoogle Mapを使う場合、現地の地図を予めダウンロードしておけば、GPSで現在位置が表示されます。行き先を指定すればカーナビと同様に音声で案内してくれます。ただしダウンロード可能エリアは120,000㎢(およそ縦340㎞×横340㎞)の範囲です。またダウンロードした地図の保存期間は30日間です。

 しかし対応していない国・地域もあります。日本は非対応なので地図のダウンロードができません。使うにはオンラインにする必要があります。

 もう一つ海外旅行で便利なのは、Google翻訳アプリです。オンラインで使えばリアルタイムで外国人と会話ができます。またテキストにカメラをかざすと即時に翻訳してくれる機能もあり、表示の読み取りやメニューの翻訳などに便利です。

 オフラインだと機能が制限されますが、文字入力すれば即座に翻訳して音声で出力できます。短い会話なら十分です。また必要な会話を入力しておけば履歴として保存されます。ただしオンラインでないと音声入力や手書き入力は使えません。

 この翻訳アプリを使いこなすには、やはり海外旅行用のモバイルWi-Fiルーターをレンタルする必要があります。1日479円、8日間で3,832円(非課税)で借りられます。予め申し込んでおけば空港で受取・返却ができます。



 スマホの選びは単純に、安価で一番人気のHuawei P10 liteにしました。さらに下位クラスのHuawei Nova liteでもよかったのですが、NVMOから端末+音声SIMを一括購入すると、P10 liteの方が安く入手できたからです。

 購入したのはNTTコミュニケーションズのOCN モバイル ONEセットで、市販価格28,000円が実質3,800円で入手できました。通信料は端末+音声SIMで月額1,600円です。(通信料110MB/日コース、月換算 約3.3GB)

 届いたスマホにSIMを挿入し、APNを設定してGoogleのメールアドレスを入力すると、すぐにホーム画面が表示されました。一つのアカウントで手持ちのPCとスマホが同期するので、電話帳などの入力も不要です。スマホ用アプリもPCからインストールできるようになります。

1 つのアカウントでGoogle のすべてのサービスが利用できる


 スマートフォンとは名前の通り、携帯電話にPC機能を付加した端末ですから、PCができれば使い方は簡単です。またスマホ用に作られたアプリ、例えばヘルスケアーや万歩計、コンパスなどもあります。

 せっかく購入したので、スマホに特化した使い道を考えていますが、外出時のGPS機能くらいしか思いつきません。通勤、通学時に電車の中で使うのには便利ですが、今の生活では公共交通機関を利用することもあまりないので、自宅にPCと携帯電話があればすべて事足りていたわけです。旅行から帰ったら音声通話しか使わなくなるでしょう。やはり隠居生活の高齢者にはスマホの必要性はほとんどありません。

アーミッシュの健康の秘密が明かされる

 米のアーミッシュの住民を対象とした調査から、一部の住民に共通した遺伝子変異があり、変異がある人では、ない人と比べて平均寿命が10年長いことが分かりました。

 アーミッシュは、インディアナ州、ペンシルベニア州・中西部などやカナダ・オンタリオ州などに居住するドイツ系移民の宗教集団で、移民当時の生活様式を頑なに保持し、農耕や牧畜によって自給自足生活をしていることで知られます。



 調査では遺伝子変異がある人では細胞の老化に関係するテロメア(染色体の末端を保護している部位)が長く、糖尿病の有病率や空腹時インスリン値が低いことも明らかになったといいます。

 テロメアは染色体の先端部に存在し、らせん状の大切な遺伝子情報を保護するキャップのような存在。このテロメアも細胞分裂の際に短くなり、その結果としての老化現象が引き起こされます。

 米ノースウェスタン大学や東北大学などのグループが実施したこの調査では、インディアナ州バーンのアーミッシュのコミュニティーで暮らす18~85歳の住民177人を対象に遺伝子検査を実施したところ、43人にプラスミノーゲン活性化抑制因(PAI-1)をエンコードするSERPINE1遺伝子の変異がありました。

 また、この遺伝子変異がある住民では平均寿命が85歳(範囲73~88歳)だったのに対し、変異がない住民では75歳(同70~83歳)で、10年の差が認められました。さらに、遺伝子変異がある住民では、変異がない住民と比べてテロメアが10%長かったほか、糖尿病の有病率が低く、空腹時インスリン値が低いことも明らかになりました。このほか、血管のスティフネス(硬さ)にも違いが認められたといいます。


将来は遺伝子変異がなくても健康長寿に

 PAI-1は血液凝固を促進するタンパク質として知られます。これまでにPAI-1が老化に関係することはマウスの研究で示されていましたが、ヒトへの影響については分かっていませんでした。

 論文の筆頭著者である米ノースウェスタン大学のDouglas Vaughan氏は、同大学のプレスリリースで「テロメアという分子レベルの老化マーカーだけでなく、代謝(空腹時インスリン値)や心血管(血圧および血管の硬さ)の老化マーカーの全てにおいて、加齢による変化から守られている人たちが存在することが分かった」と説明。「彼らは長寿であるだけでなく、健康に長生きしている。これは望ましい長寿の在り方だ」と話しています。

 現在、こうしたベネフィットが期待できるのは特定の遺伝子変異があるアーミッシュの一部の住民に限定されていますが、将来、遺伝子変異がなくても同じようなベネフィットが得られる可能性はあります。

 東北大学の宮田敏男氏らが脈血栓症などに代表される血栓性疾患の治療および予防薬として、PPAI-1の産生を阻害する薬剤を開発し、既にヒトを対象とした臨床試験でその安全性が確認されています。

 これを受け、Vaughan氏らも米国の2型糖尿病および肥満の患者を対象とした同薬の臨床試験を計画中で、半年以内の開始を目指し米食品医薬品局(FDA)への申請を予定しているといいます。

 また、同氏はPAI-1阻害薬の臨床試験を実施するだけでなく、今後も定期的にアーミッシュのコミュニティーを訪問し、遺伝子変異による影響についてさらに詳しく調べたいとの意向を示しています。

(Health Pressより)

国連も危惧するAI失業、一方で「新たに生まれる」職業は?

 高度に発達した人工知能(AI)やロボットの登場・普及は、人間から多くの仕事を奪っていく——ディープラーニングの発明などにより第3次人工知能ブームが始まって以降、こののテーゼは、多くのメディアや研究機関から、根拠となる統計データとともに途絶えることなく語られ続けてきました。消えてなくなる職種を予想し、ひとつひとつ具体的に列挙したデータも多くあります。



 雇用に懸念を表明するデータや報道を挙げていけば枚挙に暇がないが、なかでも国連の動きは象徴的だ。海外メディアによって、国連がAIおよびロボットの導入による大量失業や自律兵器の拡散を監視する常設組織「人工知能・ロボットセンター」を設立すると明らかにされたのは今年9月のこと。国連は2017年初めにオランダ政府と協定を締結。今後、同国ハーグにその常設組織を設置する計画だといいます。

 国連の関連組織はこれまでも、人工知能に関するプロジェクトをいくつか推進してきましたが、どれも一時的な取り組みに過ぎなかったといいます。一方、今回の常設組織は、それら活動とは一線を画す本格的な取り組みを目指すために設立されると説明されています。

 国連などが懸念するように、AIおよびロボットの普及による大量失業は本当に起こるのでしょうか。その結末は「神のみぞ知るところ」ですが、現在の議論を見るに不安を煽る方向に偏りがあることも否定できません。なくなる仕事に議論が集中するあまり、テクノロジーの発展によって増えたり、もしくは新しく生まれる仕事については、ほとんどフォーカスされていません。

 そこでここでは、AI・ロボット時代に増加、もしくは新たに生まれると予想される仕事を検証してみることにします。


エンジニアやデザイナーの需要が増える

 まず、AIやロボット、IoT端末(ドローンや自動走行車なども含む)が活躍する未来においては「イメージ感知」の精度を上げるためのセンシング技術を開発・活用する仕事の需要が増えるでしょう。AIを搭載したハードウェアが正しく動作するためには、周辺の人々、障害物、状況などさまざまなデータを正確に把握・検出・収集する必要があります。

 そうなると、悪天候や深夜などの条件に捉われない高感度センサーを開発する「スマートセンサー開発者」や、各種映像データを認識・解釈するためのアルゴリズムを開発する「コンピューターによる認識技術のスペシャリスト」が必要になってきます。同じくイメージ感知の分野で言えば、3DプリンタやVR技術に長けた「モノ・空間スキャンの専門家」が登場するかもしれません。彼らは、現実をデジタルに、またデジタル情報を現実に変換する役割を担うことになるでしょう。

 第二に、機械が人間の介入なしに自律的にものごとを判断できるようにすること、つまり「機械の知能化」に関連した仕事が増えるとも予想できます。未来においては、これまでとは比較にならない膨大な量のビックデータが生まれると言われています。それらを人間がひとつひとつ収集し、細かく分析していくことは事実上不可能です。それよりも、機械を知能化させて効果的かつ効率的に使いこなす方法を生み出す仕事が必要になります。

 例えば、「生成的AIデザイナー」といったような職業が生まれるかもしれません。彼らが開発するのは、ビックデータを基に最適化された製品の強度、柔軟性、サイズなどを自律的にデザインしてくれるソフトウェアです。生成的AIデザイナーは、それら知能化されたツールを駆使して、ユーザーの好みや使用環境に合わせた電子製品、自動車、スポーツ用品などデザインしていきます。

 金融分野では、「P2Pローンの専門家」も登場するかもしれません。彼らは借り入れ希望者の所得、不動産、金融取引実績のほか、SNS、ローン申込書の文章特性などを人工知能に分析させ、その信用力を評価することで、融資審査や金利を決定する役割を担うことになるでしょう。

 一方、製造業などの現場では、AIに設備の異常予兆を検知させる「予測修理エンジニア」の登場も現実的に想定できます。彼の仕事は、故障前にメンテナンスを行い企業の設備稼働率を向上させることです。

 AI・ロボット時代にはまた、正確かつ直感的に機械を制御するための「ユーザーインターフェイス(UI)」分野でも、新たな仕事が生まれるでしょう。スマートフォンが普及し、音声や画面タッチを通じて機械を操作することが普通になったように、あらゆるモノが知能化される未来においては、同分野の技術革新が再び活発になると予想されます。


職人の技術をどうロボットに教えるか

 そのような文脈で見たときには、「五感制御の専門家」が登場するのはまず間違いありません。その仕事の中身は、五感で仮想現実を体験する技術、もしくは仮想空間内のものを違和感なく操作するための技術を開発していくというものになるでしょう。

 産業用ロボット分野では、「ロボットトレーナー」も必要になってくるかもしれません。ロボットがこなすべきタスクを教育・訓練して、現場で運用していく職業です。日本のある大手自動車企業の幹部は次のように話しています。

 「日本の自動車製造の現場では、職人不足が問題となっています。言いかえれば、技術をどう伝承していくかという課題が浮上してきているわけですが、将来的には、数少ない職人の技術を複数のロボットに教え込んでいくという方向性が重要になってくると思います」

 ここで挙げた例以外にも、新たに生まれる仕事はきっと多いはず。視点を変えれば、新たな仕事が生まれなければ、真のAI・ロボット時代は拓かれないともいえます。当然のことかもしれませんが、いかに機械が知能化すると言えども、それを生み出したり、利用するのはあくまで人間だからです。

 仮に新しい職業が生まれるとして、課題として浮上しそうなのは教育問題ではないでしょうか。AI・ロボット時代に即した人材像をきちんと想定し、そこに向かって国や企業、そして個人が時間や予算を投じてこそ、新しい職業は現実的なものになってきます。

 つまり「仕事が生まれる」のではなく、「仕事を生み出す」ためのグランドデザインが必要不可欠です。世界中で語られる大量失業というバットエンディングを回避するためにも、人間の仕事の具体的な未来像を見据える努力が問われています。

(Forbesより)

神よ、汝の誉れはその御名のごとく(BWV171)

 新年を寿ぐカンタータをBACHは4曲残しています。この作品は1729.1.1ライプツィヒで初演されたピカンダーの歌詞台本によるカンタータです。1728年から1729年にかけてBACHはピカンダーのテキストに作曲し「ピカンダー年巻」とも呼ばれていますが、残されたものは10曲に満たず、多くが失われてしまったとも言われています。


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 1729年の新年の礼拝のために作られたこの曲は、すべてが新作ではなく、第4曲は世俗カンタータBWV205のパロディーで、終曲のコラールもMWV41からの転用です。第1曲も自筆譜が浄書体であることからみて、既作品からの転用と見られます。


 トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック・オーケストラ&合唱団、サンドリーヌ・ピオー(S)、ボグナ・バルトシュ(A)、クリストフ・プレガルディエン(T)、クラウス・メルテンス(B)の演奏でお聴きください。





神よ、汝の誉れはその御名のごとく(BWV171)

1 .合唱

Gott, wie dein Name, so ist auch dein Ruhm bis an der Welt Ende.

「神よ、御名がそうであるように、あなたの栄光も世の果てにまで及びます。」

2 .アリア(テノール)

Herr, so weit die Wolken gehen,

主よ、雲の行くかぎりどこまでも

Gehet deines Namens Ruhm.

御名の栄光は及びます。

   Alles, was die Lippen rührt,

   唇を動かすものはすべて、

   Alles, was noch Odem führt,

   また息をするものはすべて、

   Wird dich in der Macht erhöhen.

   勢威あるあなたを誉めあげるでしょう。

3 .レチタティーヴォ(アルト)

Du süßer Jesus-Name du,

あなた、イエスという甘美な名前よ、

In dir ist meine Ruh,

あなたのうちに、私の安らぎはあるのです。

Du bist mein Trost auf Erden,

あなたは、地上における私の慰めです。

Wie kann denn mir

であるからには、なぜ私が

Im Kreuze bange werden?

十字架を恐れましょうか。

Du bist mein festes Schloss und mein Panier,

あなたは私の堅い城にして、私の旗。

Da lauf ich hin,

私はそこに逃れて行きます、

Wenn ich verfolget bin.

迫害を受けた時には。

Du bist mein Leben und mein Licht,

あなたは私の生命にして光、

Mein Ehre, meine Zuversicht,

私の誉、私の確信、

Mein Beistand in Gefahr

危難のさいの助け、

Und mein Geschenk zum neuen Jahr.

新年の贈り物なのです。

4 .アリア(ソプラノ)

Jesus soll mein erstes Wort

イエスを私の最初の言葉としましょう、

In dem neuen Jahre heißen.

この新年に発せられる。

   Fort und fort

   この先々 、

   Lacht sein Nam in meinem Munde,

   御名は私の口で笑いかけます。

   Und in meiner letzten Stunde

   そしていまわの時に

   Ist Jesus auch mein letztes Wort.

   イエスは、私の最期の言葉ともなるのです。

5 .レチタティーヴォ(バス)

Und da du, Herr, gesagt:

そこで主よ、あなたは言われました。

Bittet nur in meinem Namen,

私の名によってのみ願うがいい、

So ist alles Ja! und Amen!

そうすればすべては然りとなる、アーメン、と。

So flehen wir,

ですから私たちは請い願います、

Du Heiland aller Welt, zu dir:

全世界の救い主よ、あなたに。

Verstoß uns ferner nicht,

私たちを今後追い払わないでください、

Behüt uns dieses Jahr

私たちをこの新しい年に守ってください、

Für Feuer, Pest und Kriegsgefahr!

火災、疫病、戦禍から、と。

Lass uns dein Wort, das helle Licht,

どうか明るい光そのものの御言葉を

Noch rein und lauter brennen;

なお清らかに、純粋に燃え立たせてください。

Gib unsrer Obrigkeit

私たちの統治と

Und dem gesamten Lande

全土に対し

Dein Heil des Segens zu erkennen;

祝福の救いを知らしめてください。

Gib allezeit

いかなる時にも

Glück und Heil zu allem Stande.

幸いと救いを、すべての身分の者に与えてください。

Wir bitten, Herr, in deinem Namen,

主よ、あなたの名においてお願いします。

Sprich: ja! darzu, sprich: Amen, Amen!

「然り」と答え、「アーメン、アーメン」とお言いください。

6. Choral

Lass uns das Jahr vollbringen

どうか私たちにこの年を全うさせ、

Zu Lob dem Namen dein,

御名の讃美へと至らせてください。

Dass wir demselben singen

私は御名に向かって歌います、

In der Christen Gemein.

キリスト者の集いにおいて。

Wollst uns das Leben fristen

私たちの命を永らえさせてください、

Durch dein allmächtig Hand,

全能の御手によって。

Erhalt dein liebe Christen

あなたを慕うキリスト者たちと

Und unser Vaterland!

私たちの祖国を支えてください。

Dein Segen zu uns wende,

あなたの祝福を私たちに向けてください、

Gib Fried an allem Ende,

平和をすべての地の果てまで与えてください。

Gib unverfälscht im Lande

この地に混じりけない形で、

Dein seligmachend Wort,

幸いを生む御言葉を与えてください。

Die Teufel mach zuschanden

悪魔どもを滅ぼしてください、

Hier und an allem Ort!

ここでも、またどの地でも!

                    対訳:磯山 雅


ルカによる福音書 2章 21

 八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。