WEBアプリについて
私が常用しているWEB アプリについて、もう一度分かりやすく整理してみました。
WEBアプリとはウェブアプリケーション(Web application)のことで、インターネットなどのネットワークを介して使用する、アプリケーションソフトウェアです。ウェブアプリケーションに対して、PCのデスクトップ環境上で動作するアプリケーションは、デスクトップアプリケーション又はスタンドアロンアプリケーションと呼びます。
会社組織で使われる企業内ネットワーク(イントラネット)は別にして、今個人で使われているほとんどは、PCにインストールされたMicrosoft Office等のデスクトップアプリケーションです。年賀状の作成に使われる市販のソフトも同じです。NET環境がなくても、ドキュメントの作成、保存ができます。
WEBアプリは有料の場合もありますが、Googleの場合、個人でよく使われるOfficeに相当するアプリは、Google Cromeブラウザーを使うことで無料で提供されています。Microsoftもこれを無視するわけには行かず、2月から One driveの提供を始めました。しかしOfficeを無料提供したわけではありません。いわば使用制限付きOfficeです。編集するには使い慣れたPC内のOfficeを起動するように仕組まれています。
では具体的にWEBアプリの利点を箇条書きにしてみます。
● PCで使われる機能はOS(オペレーティングシステム)とWEBブラウザーのみ
ユーザの持つPCにインストールするアプリケーションはWebブラウザだけで、パソコンの機種 や環境に依存しないので手間やサポートなどが不要。
● 高い保守性とセキュリティ
アプリケーションの仕様やデザインなどに変更があっても、Webアプリケーションを提供するサ ーバ側で対応すれば一括で適用され、ユーザ側でのシステム変更が必要なく保守性が高い。 同様に、サービス提供元でプロフェッショナルなセキュリティ対策を施すことで、情報漏えいなど への対策を高いレベルで任せることができる。
● オープンソースの利用でライセンスなどの費用が不要
OSはWindowsである必要はなく無料のCrome OSなどが使えるのでWindowsのように数 年毎の新OSの購入は不要。また大容量の記憶媒体(ハードディスク、SSD)も不要。高性能の PCも不要。
● 異なるアプリケーション間のデータ交換が可能
広く普及し、国際的にも規格化されている技術(XML、SOAPなど)に準拠することにより、異なる アプリケーション間、または異なるサービス提供元であっても、データ交換が可能。
● 作成したドキュメントなどのファイルは自動的にWEBサーバーに保存
どのPCからでも閲覧、編集、継続作業ができる。PCが壊れた時でもデータが喪失しないので バックアップは不要。また共有設定をすれば複数で共同作業をすることが可能。
使用上の制限
● インターネットが使える環境が必要。スタンドアロンでは使えない。
大まかに書くと以上ですが、セキュリティの問題もあります。例えば、Webアプリケーションの多くはユーザIDとパスワードの認証でのみ使用でき、他のセキュリティ対策はほとんど取られていません。ログイン中に第三者による操作を防ぐことはできません。つまりログイン後、特定のアプリだけをパスワードで保護する操作はできません。
具体的に言えば、職場などで1台のPCを複数で使用する場合、ログインしたまま席を立てば、マイドライブの内容は全て他人に見られてしまうということです。
なぜ多くのWEBアプリが無料で提供されているか疑問に思う方がいると思います。それはGoogleはユーザーがアクセスしたデータをもとに画面にバナー広告を表示し、広告主からのスポンサー収入で膨大な利益を得てるからです。ユーザーがGoogle Cromeのブラウザーを使えば使うほど利益が出る仕組みになっているからです。
WEBアプリとはウェブアプリケーション(Web application)のことで、インターネットなどのネットワークを介して使用する、アプリケーションソフトウェアです。ウェブアプリケーションに対して、PCのデスクトップ環境上で動作するアプリケーションは、デスクトップアプリケーション又はスタンドアロンアプリケーションと呼びます。
会社組織で使われる企業内ネットワーク(イントラネット)は別にして、今個人で使われているほとんどは、PCにインストールされたMicrosoft Office等のデスクトップアプリケーションです。年賀状の作成に使われる市販のソフトも同じです。NET環境がなくても、ドキュメントの作成、保存ができます。
WEBアプリは有料の場合もありますが、Googleの場合、個人でよく使われるOfficeに相当するアプリは、Google Cromeブラウザーを使うことで無料で提供されています。Microsoftもこれを無視するわけには行かず、2月から One driveの提供を始めました。しかしOfficeを無料提供したわけではありません。いわば使用制限付きOfficeです。編集するには使い慣れたPC内のOfficeを起動するように仕組まれています。
では具体的にWEBアプリの利点を箇条書きにしてみます。
● PCで使われる機能はOS(オペレーティングシステム)とWEBブラウザーのみ
ユーザの持つPCにインストールするアプリケーションはWebブラウザだけで、パソコンの機種 や環境に依存しないので手間やサポートなどが不要。
● 高い保守性とセキュリティ
アプリケーションの仕様やデザインなどに変更があっても、Webアプリケーションを提供するサ ーバ側で対応すれば一括で適用され、ユーザ側でのシステム変更が必要なく保守性が高い。 同様に、サービス提供元でプロフェッショナルなセキュリティ対策を施すことで、情報漏えいなど への対策を高いレベルで任せることができる。
● オープンソースの利用でライセンスなどの費用が不要
OSはWindowsである必要はなく無料のCrome OSなどが使えるのでWindowsのように数 年毎の新OSの購入は不要。また大容量の記憶媒体(ハードディスク、SSD)も不要。高性能の PCも不要。
● 異なるアプリケーション間のデータ交換が可能
広く普及し、国際的にも規格化されている技術(XML、SOAPなど)に準拠することにより、異なる アプリケーション間、または異なるサービス提供元であっても、データ交換が可能。
● 作成したドキュメントなどのファイルは自動的にWEBサーバーに保存
どのPCからでも閲覧、編集、継続作業ができる。PCが壊れた時でもデータが喪失しないので バックアップは不要。また共有設定をすれば複数で共同作業をすることが可能。
使用上の制限
● インターネットが使える環境が必要。スタンドアロンでは使えない。
Googleマイドライブのスタートメニュー
大まかに書くと以上ですが、セキュリティの問題もあります。例えば、Webアプリケーションの多くはユーザIDとパスワードの認証でのみ使用でき、他のセキュリティ対策はほとんど取られていません。ログイン中に第三者による操作を防ぐことはできません。つまりログイン後、特定のアプリだけをパスワードで保護する操作はできません。
具体的に言えば、職場などで1台のPCを複数で使用する場合、ログインしたまま席を立てば、マイドライブの内容は全て他人に見られてしまうということです。
なぜ多くのWEBアプリが無料で提供されているか疑問に思う方がいると思います。それはGoogleはユーザーがアクセスしたデータをもとに画面にバナー広告を表示し、広告主からのスポンサー収入で膨大な利益を得てるからです。ユーザーがGoogle Cromeのブラウザーを使えば使うほど利益が出る仕組みになっているからです。
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