海外旅行でも使えるスマホ選び

 海外旅行でも日本国内と同じように、スマホが使えるととても便利です。私も初めはオフラインでGoogle Mapだけ使うことを目的に、ベストセラーで安価なHUAWEI P10 Liteを購入しましたが、旅行で役立つアプリを色々インストールしてみたところ、やはりオンラインで使うと用途が広がります。

 そこで30日間1G使えるThreeデータ通信プリペイドSIMを購入したわけですが、これは選び方が逆で、まず渡航先で使われている周波数に対応した機種を選ぶことが先であることに後で気づきました。

 今回の渡航先は北米ですが、カナダを含めこの地域では主にB2(1900MHz)が使われています。ところが購入したHUAWEI P10 Liteは、この周波数には対応していません。3G(W-CDMA) B5(850MHz)で電波を捉えることができると思いますが、場所によっては切れるかも知れません。

 HUAWEI P10または安価なASUS ZenFone 4 Maxを選んでいれば、B2B5共に対応し、北米の他ヨーロッパ、オセアニア、アジアでも使えます。


3機種の対応周波数比較




  


   HUAWEI P10(約60,000円)    ZenFone 4 Max(約26,000円) 


 スマホの買い替え予定があり、海外旅行も計画しているようでしたら、対応周波数が多い機種を選ぶのが賢明だと思います。また、iPhoneの場合、詳しくは調べていませんが2014年発売のiPhone6以降は多くの周波数に対応しているようです。

 なお世界各国の通信方式、周波数はUS版のWikipediaで調べることができます。


ヨーロッパのモバイルネットワーク事業者


南北アメリカのモバイルネットワーク事業者


アジア太平洋地域のモバイルネットワーク事業者


中東およびアフリカのモバイルネットワーク事業者


 またネットワーク事業者とデバイス(スマホ)の互換性を確認するには、下記のサイトで検索できます。


Frequency Check


3機種の検索結果

 Find out if your unlocked phone or mobile device will work with AT&T   (United States).

※ AT&Tは2016年12月31日をもってGSMのサービスは終了しています。

 HUAWEI P10及びASUS ZenFone 4 MaxはLTEは75%、UMTS(W-CDMA)は100%対応してしますが、HUAWEI P10 LiteではLTEは受信できず、UMTS(W-CDMA)に50%しか対応していないことが確認できます。
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高齢でも若々しい「脳」を維持できる脳の老化対策とは?

 人間も高齢になると「脳細胞が減る一方で、決して増えることはない」というのが一般的な脳(細胞)の捉え方です。ところが、その一般常識を覆すに足る新知見が『Cell Stem Cell』オンライン版に掲載されて話題を集めています。

 これは急死した各世代の男女28人(14~79歳)の脳の海馬を剖検を経て、米コロンビア大学の研究陣が導いたかなり画期的な結論です。

 サルやマウスを用いた従来の基礎研究では、高齢を迎えるに従って脳細胞を新しく生成する能力は失われることが示されてきました。ところがヒトの脳の研究においては異なる結果が得られてきたものの、結論には至っていませんでした。



高齢者も海馬で新しい神経細胞を生成

 脳の海馬はヒトの記憶や学習に重要な役割を担います。その海馬で、前駆細胞から新しい神経細胞(ニューロン)を生成する能力があり、その点は高齢者においても若い人と変わらない可能性が強いといいます。このような示唆が、今回の研究でなされたました。28人の剖検対象者には、「認知症」やその他の神経疾患、精神病性障害の診断を受けた人は皆無でした。

 剖検に際し、高齢層と若者層の脳を比較した結果、中間型の前駆細胞と未熟な神経細胞がほぼ同数見つかりました。加えて、海馬の容量に関しても年齢における差はとくに見られないとの結論も得られました。

 ちなみに神経細胞は、電気信号を発して情報のやりとりを行なう特殊性に富み、脳を構成するいわば「主役」です。その数は大脳で数百個、小脳で1000臆個、脳全体では千数百臆個にものぼります。

 一方、前駆細胞は、幹細胞から発生し、体を構成する最終分化細胞へと分化することのできる中間位置の細胞です。主に、古くなったり傷ついたりした組織の再生に利用されます。

 研究を主導した同大学准教授のMaura Boldrini氏は、成果の意義を次にように語ります。

 「今回の結果は、ヒトの場合は高齢になっても脳内に前駆細胞が存在することを示唆できた。これは高齢者にとって朗報と呼べるだろう」

 ただし、健康な79歳の人の脳と、50歳も開きのある29歳の若々しい人の脳とが、「全く同じでいうわけではない」と、Boldrini氏は説明します。


「若々しい海馬」を維持している高齢者の生活習慣とは?

 今回の研究では、高齢者の脳においては「血管新生」が少なく、一部の海馬領域については静止期(G0期:細胞分裂も分裂準備も行なわれていない状態、ないしは細胞周期から分かれた活動停止状態)の前駆細胞ポールが小さいことも判明しました。

 米ウェイル・コーネル医科大学のEzriel Kornel氏は、今回の知見に関して専門家の立場から「高齢者の脳においても、若い人の脳と同様に新しい神経細胞同士が信号を伝達したり、機能したりするものなのかどうか。その点は詳らかにされていない」と指摘。

 反面、Kornel氏は「彼らの成果を有望視している」という評価派の一人として、こう語ります。

 「高齢者の脳において神経細胞を生成させ、細胞同士の信号伝達を促進する因子に関してはさらに研究を進めていく必要性と意義は大いにあるだろう。私の立場から願わくば、健康な高齢者と認知症の高齢者同士の脳を比較することにも期待したい」

 こうした意見に当のBoldrini氏も同意を示しており、次のような見解を述べている。

 「アルツハイマー病の死亡例として、脳の海馬においては神経細胞の数が減ることが従来の研究で判っている。しかし、その理由がはたして神経細胞が生成されなくなったためなのか、神経細胞が死滅した結果によるものなのか、その点は明らかにされていない」

 その点も、今後、専門家筋が期待する比較研究を実施すれば、「高齢でも認知機能が衰えない人がいる理由を突きとめられる可能性」や「新しい認知症治療の開発につながる可能性がある」と言及しています。

 そしてBoldrini氏は「高齢になっても若々しい海馬を維持している人が実践している生活習慣を知ることも大切だろう」と加えます。


今日から始める脳の老化対策

 多くの示唆や研究報告が寄せられるアルツハイマー病協会(Alzheimer’s Association)によれば、認知症リスクとの関連で推奨されている生活習慣例は下記のような事項です。


 ①喫煙をしない


 ②適正体重や正常血圧の維持


 ③健康的な食生活


 ④定期的な運動


 ⑤社会活動や知的活動


 さらに、ニューロジェネシス(神経新生)を研究する神経科学者が提唱している「神経細胞を増やすための習慣」を補足紹介しておけば、


 ⑥20~30%のカロリー制限


 ⑦(食事と食事の間隔を空けるなどの)断続的断食法


 ⑧(サーモンなどの)脂身の多い魚に含まれるオメガ3脂肪酸の摂取


 ⑨ブルーベリーやダークチョコレートに含まれるフラボノイドの摂取


 対して、飽和脂肪酸の摂り過ぎや飲み過ぎは、「神経細胞の形成」に悪影響を与える食習慣となります。海馬の神経細胞の生成も「一日にして成らず」、生活習慣の見直し時期に、それこそ「年齢差」はありません。

(Health Pressより)

アメリカでのチップの払い方

 アメリカではレストラン、タクシー、ホテルの宿泊などサービスを受けたときにチップを渡すのが慣習となっています。日本では馴染みのない習慣なので、いくら払ったらよいか迷います。

 チップとは、サービスを受けた感謝の対価として渡すお金のことですが、サービス業で働く人々は、チップを収入の大きな一部として生活を成り立てており、それを前提に時給額があらかじめ低く設定されています。その辺の文化の違いは、旅行をする上で理解しておく必要があります。



 チップはレストラン、タクシー共に10%~20%が目安です。但しファーストフード店では不要です。

 ホテルではベルボーイやポーターなどに荷物を運んでもらった時は1〜3ドル払いますが、ホテルを出る際や朝方にルームサービスに対して、枕銭のチップを置くのは日本人くらいで、高級ホテルやリゾートホテル以外では、チップを置くことはあまりないそうです。これは日本の旅行会社やガイドブックが広めた習慣ようです。

 実際チップが必要なのはレストランくらいですが、慣れないので計算が面倒です。そこでスマホにTip Calculatorというアプリをインストールしました。




 チップを含めた支払いはドル単位なので、このアプリは端数(セント)を切り上げて表示され、使いやすくできています。また初期設定でチップが15%になっているので、払い過ぎることもありません。


  

起動画面             計算画面


 例えばBILL(勘定)に$26.45と入力すると、(TIPは計算上約$4.18ですが)TOTALが$31.00になるようにTIPが$4.55と表示されます。実際にはおよそ17%のTIPを払うことになります。


  

1人当たり            合計金額


 また割勘の場合はPER PERSONを2にすれば、一人当たりのTOTAL

が表示され、FINALをタップすれば合計支払金額が表示されます。単なる電卓ですからOFFLINEでも使えます。