レーズンの計り知れない健康効果!

 レーズンは天日や熱風などで人工的に乾燥加工されたブドウの果実のことで、「干しブドウ」とも呼ばれています。ドライフルーツの1種で、そのまま食べることもでき、パンやお菓子の中に入れたりさまざまな方法で食べられています。


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 レーズンは木についたままのブドウが乾燥しているのを発見した人によって広められたという説があります。レーズンの歴史は古く、紀元前13世紀ごろには地中海東岸から西アジアにかけて住んでいたフェニキア人やアルメニア人がブドウを収穫してレーズンを製造していたことが書物によって明らかになっています。


レーズンにはたくさんの栄養素が含まれている!

① カルシウム

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 レーズンにはカルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは骨や歯を形成するためには欠かせない成分ですが、身体の中の生理機能を調節する働きもあるため心の安定の効果を期待できます。また血液の中に存在している機能カルシウムは筋肉を収縮させたり、神経伝達物質を放出させる効果もあるため緊張や興奮状態の緩和やイライラの予防効果もあります。

 そのほかにも血液凝固や高血圧・動脈硬化の予防などさまざまな役割を果たしています。レーズンはフルーツの中でもカルシウムの含有量が多くドライフルーツの中でも上位に入ると言われています。レーズンはブドウの果実を乾燥させたものですが100g当たり65mgと生のブドウの果実の10倍以上ものカルシウムが含まれています。

② マグネシウム

 レーズンにはマグネシウムが100g当たり31gほど含まれています。レーズンに含まれているカルシウムとマグネシウムの含有量が2対1の割合のため骨、粗鬆症の予防にも効果的だとされています。マグネシウムは約300種類の酵素の働きをサポートする役割をしているため生きていく上では欠かせないミネラルです。

 体内にあるマグネシウムの約57%は骨に、40%が筋肉中や臓器に、3%が血液中や細胞外液に働きかけています。マグネシウムによって酵素の働きが側面からサポートされるので健康を保つためにもマグネシウムは欠かせないとされています。

 またマグネシウムはカルシウムと拮抗作用があるためお互いの割合がとても大切です。マグネシウムを1に対しカルシウム2〜3が理想的でレーズンはこの割合に適合しています。

③ 鉄分

 レーズンに鉄分が豊富に含まれています。鉄分は全身に流れている血液ととても深い関係性があり、人間の体には約3〜4gの鉄分が存在しています。鉄分はヘモグロビンと結合をして身体中に新鮮な酸素を運ぶためには欠かせない成分です。

 血液が赤いのは鉄分によって色素成分が関係していると言われています。また鉄分は肝臓や筋肉、骨髄などにストックされており鉄分が不足するとそこから補給されます。鉄分が不足することで貧血になりますが、貧血は女性に多くの見られる症状で貧血に悩まされている女性は少なくありません。

 レーズンには100g当たり2.5mgの鉄分含まれています。そのためレーズンを頻繁に食べることによって貧血などの鉄分不足による症状を予防することがでます。

④ 食物繊維

 食物繊維は人間の消化酵素では消化することができない成分です。食物繊維が豊富な食べ物を食べることで腹持ちが良く、少量でお腹がいっぱいになります。

 食物繊維には水に溶けない食物繊維と水に溶けやすい食物繊維の2種類がありますかレーズンに含まれている食物繊維は7割が水に溶けにくい食物繊維、3割が水に溶けやすい食物繊維です。

 またレーズンに含まれている食物繊維にはペプチドが多くの含まれているため便通を良くして腸内にある便通の通過時間を短くする効果があるため、結腸壁に発がん物質が作用する時間を短縮することで結腸がんの発症のリスクを低下させる効果を期待でき、結腸がんの予防としても効果的だとされています。

⑤ エネルギー源


 レーズンにはエネルギー源となる果糖やブドウ糖が約70%も含まれています。砂糖のショ糖に比べて果糖やブドウ糖は吸収されやすいため効率よくエネルギー源を吸収することができます。即効性のある栄養食品としてスポーツなどでも使用されることもあります。

 レーズンを食べることによってすぐにエネルギー源となるため朝食や登山、スポーツなどに最適な栄養食品とされています。またブドウを乾燥させているため長期保存が可能です。非常時の栄養補給としても活用することができ、レーズンに含まれている果糖やブドウ糖を料理で使用して甘味調味料としても使用することが可能です。

⑥ カリウム


 カリウムはマグネシウムやカルシウムなどと同様に健康を維持するためには欠かせない成分です。カリウムは心臓機能や筋肉機能を調節したり、細胞内液の浸透圧を一定に保つ働きをしています。

 カリウムが低下してしまうことで筋力が低下して無筋力症やマギ状になるリスクが高くなったり、膀胱が麻痺して拡張してしまったり、腸が麻痺して腸閉塞症になってしまうこともあります。また知覚が鈍くなることで反射機能が低下する恐れもあるとされています。

 レーズンに含まれているカリウムの量は100g当たり740mgもあるため1日のカリウムの目安量の約3割をレーズンから摂取することができます。また多くの女性の悩みでもある下半身のむくみにも効果的です。カリウムの働きの中には水分を外に排出する効果もあるため不要な水分をしっかりと排出してむくみの改善にも繋がります。

( Never他より)
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