無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ(BWV1002,1004,1006)

 先週に引き続き3曲の無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータを、バロック・ヴァイオリンで聴き比てみました。

 先週聴いたソナタが、教会ソナタの楽章配列(緩-急-緩-急)であるのに対し、パルティータは舞曲を組み合わせた組曲と似た形式ですが、BACHは組曲の定形から逸脱した自由な作品をパルティータと名付けています。同様な作品には、無伴奏フルートのためのパルティータ(BWV1013)やクラヴィーアのための6つのパルティータ(BWV825~830)などがあります。


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 先週とは異なる3人のバロック・ヴァイオリンの演奏で比較したかったのですが、Youtubeではルーシー・ファン・ダールとヴィクトリア・ムローヴァの演奏しか聴けません。


無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調(BWV1002)

1.アルマンド

2.ドゥーブル

3.クーラント

4.ドゥーブル

5.サラバンド

6.ドゥーブル

7.テンポ・ディ・ブレー

8.ドゥーブル

最初はヴィクトリア・ムローヴァの演奏です。2007~2008年の録音です。




無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調(BWV1004)

1.アルマンド

2.クーラント

3.サラバンド

4.ジーグ

5.シャコンヌ

シャコンヌ含む第2番のルーシー・ファン・ダールの演奏は1996年の収録です。




無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調(BWV1006)

1.プレリュード

2.ルール

3.ロンド形式のガヴォット

4.メヌエットⅠ

5.メヌエットⅡ

6.ブレー

7.ジーグ

再びヴィクトリア・ムローヴァの演奏です。




 ヴィクトリア・ムローヴァはモダン寄りの演奏ですが、テクニックは素晴らしく、音色も明るく万人向きの演奏です。
 ルーシー・ファン・ダールはヴィオラに近い音色で好みは別れますが、BACHの時代はこのような音色と演奏スタイルだったような気がします。

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