オルガン曲(5)

 トン・コープマンによるオルガン演奏の第5回は以下の3曲です。




トッカータとフーガ ホ長調(BWV566)成立年代1706年頃

 並列構成による初期の作品で、トッカータ→フーガ→トッカータ→フーガの順序となっています。2つのフーガは密接な関連性を持ち、第2フーガは第1フーガのリズム変奏でできています。 


前奏曲とフーガ ニ長調(BWV532)成立年代1708~12年頃

 ヴァイマル時代初期の作品で、若きBACHの代表作の一つです。前奏曲は豪快なペダル走句で始まり、模倣的な部分を挟んでアダージョのレチタティーヴォに至ります。フーガは同一音形を反復する主題によるもので、ヨハン・パッフェルベルの作品が下敷きとなっていると思われます。


前奏曲とフーガ ハ短調(BWV546)成立年代1730年頃

 この曲はライプツィヒ時代に書かれた前奏曲と、ヴァイマル時代に書かれたフーガを組み合わせた作品です。前奏曲は協奏曲風な構成によって大きく3部分からできています。フーガは荘厳なポリフォニー作品です。

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