オルガン曲(6)

 今日聴くトン・コープマンによるオルガン演奏の第6回は以下の6曲です。





フーガ ハ短調(BWV575)成立年代1707~07年

 2回の6度跳躍と休符を交えた個性的な主題により展開されます。末尾は華麗なトッカータに転じます。


前奏曲とフーガ ハ短調 (BWV549)成立年代1708~17年

 前奏曲は即興的なペダル・ソロで開始され、続く5声フーガとの間には動機的な関連性が見られます。最後は再びトッカータ風のパッセージで終わります。


前奏曲 ト長調(BWV568)成立年代1703~07年頃

 北ドイツ風な様式から初期の作品と思われます。走句やアルペッジョなどチェンバロ風の語法が多用されています。


アラ・フレーヴェ (BWV589)成立年代1703~07年

 アラ・フレーヴェは荘重な古楽様式の楽曲で、イタリア様式に従った気品のある古様式ポリフォニーの4声楽曲として綴られています。


前奏曲とフーガ ト短調(BWV535)成立年代1708~17年

 前奏曲は3部分構成をとり、フーガはブクステフーデ風の同音反復を特徴とした主題に基づいて展開されます。最後は即興的なパッセージが現れます。


前奏曲とフーガ ト長調 (BWV550)成立年代1706~08年頃

 前奏曲は4音からなるモティーフで開始され、ペダルが活躍します。経過的和声楽句を経たのち「アラ・フレーヴェ・エ・スタッカート」のフーガに導かれます。


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