パソコンの静音化対策 ② ファンレス電源に交換

 ファンレス電源にはACアダプタタイプATX電源タイプがあります。ACアダプタタイプはノートパソコンのようにアダプタを介して電源ユニットに接続します。


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玄人志向 ACアダプタ 電源 120W KRPW-AC120W


 ATX電源タイプは従来の電源ユニットと同じ形状ですが、ファンがなくヒートシンクで放熱します。しかも高価で電源容量500wで17,000円以上します。


SilentNight 500w


 現在購入可能なACアダプタイプは玄人志向の製品だけで、電源容量が120wです。しかしCore i5 2400STDP65w、追加した グラフィックボードが最大75wなので、容量が不足する可能性があります。高負荷による高周波ノイズが出たら静音化対策にはなりません。

 そこで選んだのはSilverStone SFX電源 300W SST-ST30SFというセミファンレス電源です。変換効率80PLUS Bronzeの製品で、カスタマーレビューの評価も高く、低負荷時(内部温度55℃以下)では冷却ファンが停止します。レビューには「殆どのケースで55℃に満たない為、電源ファンは回らないので、非常に静か」と書かれています。Amazonで5,980円で購入しました。


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SilverStone 300W SST-ST30SF


 ところが現在使用しているのはTFX電源で、SFX電源はPCケースに適合しません。先週取り付けたCPU冷却用のヒートシンクも、サイドパネルを外して使用しているので、この際PCケースも交換することにしました。


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IW-EM035 WOPS


 購入したのは比較的コンパクトなIN WIN製のMicroATXですが、横幅が190mmあり、巨大なヒートシンクも余裕で収まりました。ケースの前後にはシステムファンも付属しています。


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上からSFX電源、CPUヒートシンク、ファンレス・グラフィックボード


 なお以前OSに使っていた500MBのHDは、フォーマットしてデータ保存用のストレージとして内蔵していましたが、これも低周波音の騒音源なので取り外しました。通常文書や写真の保存にはクラウド(Google Drive)を使っているので必要ありません。どうしても必要な場合は外付けHDを使います。

 以上の静音化対策でPCが完全に無音状態になりました。このまま使い続けてもても問題ないとは思いますが、グラフィックボードがCPUヒートシンクの下側にあり、このグラフィックボードが一番の熱源で40℃を超えています。そこで背面のシステムファンだけ回してみました。


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 その効果は歴然でCPUの温度が36℃から28℃グラフィックボードが43℃から39℃まで下がりました。PCケースの側面に触れても全く熱を感じません。このファンは通常のCPUファンとは異なり低回転なので、PCに耳を近づけないと回転音が聞こえません。そこで背面のファンだけは常用することにしました。

 音楽を聴く時の静音化が目的ですから、ほぼ無音状態から音楽が鳴り出すときの快感は格別です。

 新しいPCを組み立てようと構想するうちに、AFFINITY E101という超小型リビングPC に出会い、衝動買いをしたのですが、その影響もあり、手持ちのPCのグラフィックスの強化と静音化対策によって、約20,000円程度の出費で、ほぼ理想とするPCに改造することがきました。新しく作ると80,000円くらいかかるので、衝動買いが良い結果に結びつきました。

 パソコンを弄るのも隠居老人の道楽ですが、大型テレビでNetflixの映画と、静音のPCで静かにBACHを聴く、多忙な今日此の頃です。
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