ジリアン・フィッシャー(ソプラノ)

 1950年イギリス生まれの歌手で、ロンドンの王立音楽大学でジョン・キャロル・ケースに師事した後、コンサートのキャリアをスタートし、世界中で大きな成功をもたらしました。バロックのレパートリーに特化したヴォーカルとインストゥルメンタルのアンサンブルと共に、多くのレコーディングに参加しています。

 1987年にはトン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック管弦楽団と共に来日しました。

 その美声はとても印象的で、Twitterには「ジリアン・フィッシャーのソプラノ聴くと、麦わら帽子かぶった男の子が歌っている姿を想像してしまう」というの書き込みがあります。



 Youtubeで聴けるのは以下の2曲ですが、なぜか心に残るボーイ・ソプラノのような歌声です。


 楽しき狩こそわが悦び(狩りのカンタータ)BWV208より第9曲 アリア「羊は憩いて草を食み」をお聴きください。演奏はロバート・キング指揮キングス・コンソートです。




楽しき狩こそわが悦び(BWV208)

第9番 アリア

Schafe können sicher weiden,

羊らは安けく草はむ、

Wo ein guter Hirte wacht.

良き牧者のありて見守るところ。

Wo Regenten wohl regieren,

統べ治むる者 よく治むるところ、

Kann man Ruh und Friede spüren

安息と平和の影は著けく、

Und was Länder glücklich macht.

国々をうるおす幸の光ぞ さやけし。

                 歌詞訳:杉山好


 もう1曲、心と口と行いと生活で(BWV147)の第5曲のアリア「備えてください、イエスよ、今すぐにもあなたの道を」は、ハリー・クリストファーズ指揮、ザ・シックスティーン、シンフォニー・オブ・ハーモニー・アンド・インヴェンションと共演しています。美しいヴァイオリンのオブリガートと共にお聴きください。


https://youtu.be/wF5ccBbHLbw?t=696


*歌詞を見ながら聴くには、上記URLをコピーして新しいタブで開いてください。



心と口と行いと生活で(BWV147)

第5曲 アリア

Bereite dir, Jesu, noch itzo die Bahn,

備えてください、イエスよ、今すぐにもあなたの道を、

mein Heiland, erwähle

私の救い主よ、選び取ってください

die gläubende Seele

この信じる魂を

und siehe mit Augen der Gnaden mich an.

そして慈愛をもって私に目を留めて下さい。

                 歌詞訳:葛の葉のHPより

 
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