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いと高きところには神に栄光あれ(BWV191)

 今日は降誕祭です。この曲はBACHが1743-1746年頃のクリスマス初日の礼拝で初演したラテン語教会音楽で、旧バッハ全集では教会カンタータに分類し、それを踏襲したバッハ作品主題目録番号や新バッハ全集でも教会カンタータに分類しています。しかしハンス・ヨアヒム・シュルツェとクリストフ・ヴォルフが20世紀末に編纂した「バッハ便覧」では、初めて教会カンタータとは別の「ラテン語教会音楽」の項目に移されました。



 この曲が演奏されるクリスマス初日の礼拝では、厩での誕生とともに、羊飼い達の前に天使の軍団が降臨し、救い主の誕生を継げて唱和するルカ福音書第2章1-14節が朗読されます。天使の軍団の歌は「天のいと高きところには神に栄光あれ、善意の人には地に平和あれ」で締めくくられます。


 アイバーズ・タウリンズ指揮、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、アン・モノイオス (S)、マシュー・ホワイト (CT) 、コリン・エインズワース (T)の演奏でお聴きください。





いと高きところには神に栄光あれ(BWV191)

1.合唱

Gloria in excelsis Deo.

グロリヤ 高き 天(あめ)なる 神に

Et in terra pax hominibus

地に 平和

bonae voluntatis.

主の 民に あれや

2.二重唱 (ソプラノ,テノール)

Gloria Patri et Filio et Spiritui sancto.

グロリヤ 父に み子に 聖(きよ)き み霊に

3.合唱

Sicut erat in principio et nunc et semper

初めに ありしごと 今も 後も

et in saecula saeculorum, amen.

後の 世も とわに アーメン

対訳:大村恵美子


ルカによる福音書 2,1-14

 そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。ところが、彼らがベツレヘムにいるうちにマリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。

 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」

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