演奏の比較『4台のチェンバロのための協奏曲イ短調』BWV1065

 この作品の原曲はアントニオ・ヴィヴァルディが作曲した4つのヴァイオリンのための協奏曲「調和の霊感」作品3-10です。BACHはヴァイマル時代にもヴィヴァルディのパロディを作っていますが、ライプツィヒ時代に再び作曲しました。


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第1楽章 アレグロ 4/4拍子

第2楽章 ラルゴ ニ短調 3/4拍子

第3楽章 アレグロ 6/8拍子

 最初の動画はフランス出身のラベック姉妹とイタリアの古楽アンサンブル、イル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏です。この演奏ではラベック姉妹はフォルテピアノを使っています。チェンバロの音はとても小さいので、バランスがあまり良くありません。



 トレヴァー・ピノックとイングリッシュ・コンサートの演奏はカナダ出身のケネス・ギルバートも参加しています。





 トン・コープマン指揮と演奏、アムステルダム・バロックオーケストラも素晴らしい演奏です。





 アンサンブル・バロック・ドロットニングホルムですがフランスのチェンバロのの名手ユゲット・ドレフュスも参加し、歴史的なチェンバロを揃えた1978年の演奏です。



 ムジカ・アルタ・リパは1984ドイツハノーファーで設立された古楽アンサンブルです。



 今回の聴き比べで気に入ったのはトン・コープマンとトレヴァー・ピノックの演奏ですが、コープマンの方が音色が美しく楽しめます。

 最後にヴィヴァルディの原曲「調和の霊感」作品3-10をイル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏会の動画でお聴きください。BACHはただ楽器を置き換えただけでなく、様々な工夫によって豊富な響きを生み出しているのが分かります。

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