種を超えた動物たちの友情

 現実ではなかなかお目にかかることがないですが、インターネット上では多くの動画や写真を見ることができます。動物は同じ種類の動物でも、育った環境によって性格や態度、好みが違います。人間も同じなのかもしれません。


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 野生の動物でも、幸せで愛に溢れた生活をしてる動物と、悪い親を持って生意気で、性格が破綻した動物がいるのではないでしょうか。

 これらの写真や動画は、異種と友情や愛を築いてしまった動物達のカップルです。微笑ましいという次元を超えて、他者を受け入れるということを考えさせられます。

オウムのクウィーニーとマラムュート犬のケンジー



 2匹がスパゲッティを一本ずつ一緒に食べる姿は、映画『わんわん物語』を思い出させます。クウィーニーは、赤ちゃんに虫を与えるかのようにケンジーに餌付けをし、ケンジーもそれを楽しんでいるようです。ほのぼのとした食事風景です。

カシーとムタニ



 生後3週間のオスのチーターがタンパのブッシュガーデンにやって来ました。この小さなチーターにはコンスタントな注意と世話が必要です。チーターは他のチーターと強い絆を結ぶことで知られていて、施設は彼と一生を共に過ごす相棒を探すことにしました。彼らは地元のシェルターを訪れ、若くて活発なメスのラブラドールを見つけます。彼らを引き合わせ、まもなくすると、お互いが家族のように仲が良くなっていることが分かりました。

ファリーンとブーツ



 子猫というのは恐れをしらない小さな動物です。そして他の種族の動物とでも寄り添ってしまいます。しかし、子鹿のファリーンは彼女の小さな友達、子猫のブーツにゾッコンなようです。彼らはどんな時も共に過ごします。キスをしたり、ハグをしたり、お互いに気を配っています。彼らが今後も仲良く、一緒に生活していけたらいいですね。

ヒキガエルとネズミ


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 彼らは誰のペットでもないので、名前は分かりません。この写真はインドのラクナウで、小さなネズミが沼を渡ろうと苦しんでいるところを、ヒキガエルが発見した時に撮られました。ネズミは文字通り、藁にもすがる思いで、溺れかけていたのです。しかし嬉しいことに、近くにいたヒキガエルがその小さな彼を助け、地面まで無事に運んでくれました。実に考えさせられる写真です。

スリヤとロスコー


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 オラウータンは、ゴリラ、チンパンジー、そして人間を含む「ヒト科」の動物の中で、最も可愛らしい一種です。オラウータンのスリヤと犬のロスコーは、サウスカロライナの絶滅危惧種保護地域の川で出会ったその瞬間からの親友です。スリヤは両親を亡くしたことで落ち込み、彼の命は衰えていっていました。ある日、スタッフがスリヤと共に象に乗って川へ来た時、ロスコーがどこからともなく現れたのです。スリヤはロスコーを見つけた瞬間、象から飛び降り、まるで彼が行方不明の友人かのように、その犬に駆けよっていったそうです。

アンハナとミトラ


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 白い子トラ、ミトラは2008年、ハリケーンの真っ只中に生まれ、保護のために母親から離されました。飼育者を必要としていた彼は、飼育員のチナ・ヨークとチンパンジーのアンハナの元へやってきました。アンハナは愛情のある飼育者として育てられたため、チナはアンハナが子トラ達とすぐに仲良くなるだろうとほとんど確信していました。そんな彼女の予想は正しく、それからずっと親友となっています。

ライオンとサル


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 この2匹は、母親が十分なミルクを与えられなかったため、人間に餌付けされました。そうした似たような境遇が、彼らをすぐに友達にさせたのでしょう。彼らは2匹ともまだ2歳の赤ちゃんで、共に中国、瀋陽市の動物園で生まれました。


動物には権利はないとする誤った考えをはじめ、

私たちの動物に対する行動にはなんら道徳的な意味はないという見解、

あるいは動物に対しては何の義務もないとヨーロッパの道徳体系のなかでいわれている。

見解は、その起源をユダヤ思想におくヨーロッパ人の不快かつ粗雑な野蛮さにほかならない。

アルトゥール・ショーペンハウアー「心に突き刺さるショーペンハウアーの言葉」より。

(TheRichestより要約)
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