Windows10がWindowsの最後のバージョンになる!

 Microsoftが開発するOS「Windows」は、1985年に誕生したWindows 1.0からスタートして2012年にWindows 8が登場するまでたくさんのバージョン改訂を行い、それに伴ってOSとしての機能も大きく変化させてきました。そんなWindowsシリーズの最新バージョンとなるのが「Windows 10」ですが、Microsoftのジェリー・ニクソン氏が「Windows 10はWindowsの最後のバージョンとなる」と発言して話題になっています。


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 Microsoftで開発部門に属するジェリー・ニクソン氏は、アメリカ・シカゴで開催されたMicrosoft Igniteというイベントの中で、Windows 10がデスクトップソフトウェアの「最後のバージョンになる」と発言しています。

 さらに、Microsoftも「Windowsは新しいイノベーションとアップデートを継続して提供していく」と声明を出しており、今後は独立した新しいバージョンを提供していくのではなく、既にリリースされているWindowsを数ヶ月ごとあるいは1年ごとに「大幅アップデート」していくことになるとコメント。この「大幅アップデート」こそが、噂されている「Redstone」であるとNeowinは報じています。

 IT分野の調査研究を行うガートナーにて副社長を務めるSteve Kleynhans氏は、MicrosoftがWindowsのバージョンアップをやめる背景には、これまで約3年ごとに行われてきたバージョンアップがMicrosoftにもデベロッパーにも大きな負担をかけていたためだとしており、実際にMicrosoftはバージョンアップの度に新しいWindowsが過去のものよりも優れたものであると顧客に宣伝するためにMicrosoftが多額の資金を費やし、デベロッパーはバージョンアップの度に新しいプラットフォームに適したソフトウェアを開発する必要があった、と指摘しています。

2016年にやってくる次のWindowsの大幅アップデート「Redstone」とは?

 次期Windows OS「Windows 10」は2015年夏にリリースされることが決定していますが、すでに次の大幅なアップデートが2016年に予定されているとNeowinが報じています。なお、2016年の大幅アップデートのコードネームは「Redstone」です。


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 Neowinによると、MicrosoftはすでにWindows 10の次の大幅アップデートを見据えており、コードネームは「Redstone」と命名しているそうです。RedstoneについてはMicrosoftが検討に入った段階で、Neowinによると2016年6月に第1弾の大幅アップデートが、2016年10月に第2の大幅アップデートというように2段階で実施されるとのこと。しかし、Microsoftは「Windows 10以降、これまで以上のペースでOSの更新を行う」と表明しているため、Redstoneはこの流れに沿った既定路線のアップデートになると見られています。

 なお、Windows 10がPC・スマートフォン・タブレット・ゲーム機で共通のユニバーサルアプリを採用するなど、プラットフォームを横断できるという大きな転換点になることを考えると、Redstoneは新しいバージョンのWindowsというよりは、比較的大きなアップデートにとどまると予想されており、Windows 10ユーザーにはWindows Updateとして自動配信される予定です。

 しかし、Redstoneが一般的なWindows Update以上に大幅なアップデートということから、CortanaやSpartanに続くまったく新しい機能の追加が期待できそうです。

 なお、RedstoneというコードネームはMicrosoftが2000億円以上で買収した人気ゲーム「Minecraft」で登場するアイテム「Redstone(レッドストーン)」に由来することは想像に難くありません。

(Gagazineより転載)
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