ビル・ゲイツが注目する「未来の肉」が、地球環境を救う!?

 地球環境を考える上で、人間の食は欠かせない要素です。たとえば、肉食は菜食に比べ、環境への 負荷がかなり高いというのは、よく知られている通りです。それをなんとかするのは困難ですが、不可能ではなさそうです。


1.大気中のメタンガスの約3割が動物のゲップ!?

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 そもそも畜産業はどのように環境に影響しているのでしょううか?

意外にも大きな要素として、“動物のげっぷ”が挙げられます。牛や羊やヤギは、胃を4つ持っていて、二酸化炭素の50倍もの温室効果を持つメタンガスを大量に排出すします。世界の温室効果ガスのうち、約2割ほどがこのメタンガスによるものですが、そのうちのおよそ3割が牛などのげっぷに由来すると言われています。


2.牛肉1kgの生産には10kg以上の穀物が必要

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 さらに、家畜の食料となる穀物の量もポイントです。農林水産省によれば、牛肉1kgの生産に必要な穀物は11kgほどで、もちろん環境の影響によりもっと多い場合もあります。そのため、肉食をやめれば、家畜用の穀物を人間の食料にすることができ、食糧危機のリスクを軽減できるのではないかという考えがあります。穀物のみならず飼育に使用される水も同様に考えられています。


3.未来の食べ物植物性の「肉・卵・塩」って!?



 以上を踏まえて持続可能な「食」を考えた時、肉食を減らす必要があるという考えは世界的にも叫ばれています。とはいえ、肉食を完全にやめることは、なかなか出来ません。これまで食生活の嗜好という問題を越えて、産業や文化としての側面もあります。

 しかし、植物で肉や卵をつくってしまおうという技術が開発されています。投資を行っているのは、あのビル・ゲイツです。テクノロジーやビジネスニュースを取り扱うwebサイト「Fast Company」によれば、ビル・ゲイツは「Beyond Meat」、「Hampton Creek Foods」「NuTek」の3社に投資を行っており、それぞれ植物性の「肉」「卵」「塩」を作り出すことに成功しています。

 上の動画では、実際にその味を確かめたレポートを視聴することができますが、なかでも「植物性の肉」は本物の味に限りなく近いそうです。今後も、同様にテクノロジーによって作られた食べ物が次々と開発されていくかもしれません。


4.野菜はどんどん食べた方がいい!

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 科学ニュースを取り扱うサイト「Scientific America」によれば、London School of Hygiene & Tropical Medicineが行った調査でも、WHOの推奨する健康のガイドラインに沿って、菜食ダイエットを行うだけで、ロンドンの温室効果ガスの排出量を17%削減することができると調査結果が出ています。

 どうやら人々の健康や環境を考えると「菜食主義」へのシフトは、将来的に重要なポイントになってくるのは、間違いなさそうです。

(TabiLabo、Scientific Americaより)

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