エリザベス・ファーによるチェンバロ独奏のための協奏曲集(BWV972~987)

 アメリカの女流チェンバリスト、エリザベス・ファーはステットソン大学、ジュリアード音楽院でチェンバロとオルガンの学位を取得、ヨーロッパでも演奏活動を行い高い評価を得ています。

 1658年に作られた、ジェローム・ド・ゼンティスの歴史的なイタリアのチェンバロから復元された、キース・ヒル製作の楽器を使用しています。


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 エリザベス・ファーの演奏は、今まであまり聴いたことがなかったのですが、BACHが1713-1714年にかけてヴィヴァルディなどの協奏曲を編曲した協奏曲集 (BWV972~987)を聴いて、アゴーギクをつけたユニークな演奏と美しいチェンバロの音色がとても気に入ったので取り上げました。しかし厳格な演奏が好きなBACHファンには好まれないかもしれません。

 その中から以下7曲を選びました。原曲に魅力のないテレマンやヴァイマール公エルンストの作品からの編曲は除きました。


ニ長調 BWV 972(原曲:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 230)



ト長調 BWV 973(原曲:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 299)



ニ短調 BWV 974(原曲:マルチェッロ オーボエ協奏曲



ト短調 BWV 975(原曲:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 316)



ヘ長調 BWV 978(原曲:ヴィヴァルディヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 310)



ト長調 BWV 980(原曲:ヴィヴァルディヴァイオリン協奏曲 変ロ長調RV 381)



ハ短調 BWV 981(原曲:マルチェッロ 合奏協奏曲



 この中のニ短調 BWV974(原曲マルチェッロ オーボエ協奏曲)は以前単独でブログに書いたことがありますが、協奏曲集の中で一番親しまれている作品です。最初のニ長調 BWV972もよく演奏される有名な作品です。

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