国際線自動化ゲート

 海外旅行の際、空港の出入国審査場が混み合ってしまうことがあります。このような場合、「自動化ゲート」を利用すればばスムーズに出入国の手続きを行うことができます。

 自動化ゲートは、パスポートと指紋の照合により本人確認を行い、自動的に出入国手続きを行うことができるシステムです。



 利用登録はフライトの当日に空港で5分程度できますが、予め登録申請用紙を記入しておけば、登録の時間を短縮できます。また一度登録すればパスポートの有効期限まで利用できます。


自動化ゲート利用希望者登録申請用紙

http://www.moj.go.jp/content/001207855.pdf


 また、帰国時の羽田空港上陸審査場には、2017年10月18日より顔認証ゲートを導入し、運用を開始しました。現在では日本人の帰国手続のみです。なお顔認証ゲートの利用では、事前の利用登録手続は必要ありません。




 成田、羽田国際空港の外国人用にも同様なシステムが導入されば、出入国審査場が混み合うこともなくなるのですが、東京オリンピックまでに間に合うのでしょうか。

ホーキング博士から人類へ 珠玉のアドバイス10選

 先日76歳で亡くなった物理学者のスティーブン・ホーキング博士は、ノーベル賞を授与されたことこそないものの、一般人にも親しみやすく科学を説いた著書『ホーキング、宇宙を語る』により世界で一躍有名になりました。またユーモアのセンスもさえ、さまざまなポップカルチャーでも取り上げられています。

 ホーキングは21歳の若さで筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症しました。余命5年と宣告されたホーキングはその後、医師の予想を超え長生きしただけではなく、生涯最高の研究を完成させるまでに至りました。その知性と生きる熱意は、世界中の人に好奇心の大切さを教えました。ホーキングは、人類の精神の勝利を示す、素晴らしい模範的な存在です。



1. 知性と知能指数(IQ)は違う

 知性は、持って生まれた知能のことではない。知性とは、努力する意思があること、物事が変化することを理解する意識と鋭さを持っていることだ。ホーキングはオックスフォード大学の卒業式で「知性とは、変化に適応できる能力」と述べている。


2. 自分がいかに知識不足かを知る

 より多くを知るほど、自分の知識のなさに気づく、という趣旨の格言は多い。ホーキングは「知識の最大の敵は無知ではなく、知識の幻想だ」と述べている。


3. ブラックホールにも出口はある

 博士の分析は、宇宙だけでなく、人生そのものに応用できることも多い。ストックホルムのスウェーデン王立工科大学での講演で、彼は次のように述べた。

 「ブラックホールは、その名が示すほど暗黒ではない。かつて考えられていたような永遠の牢獄ではないのだ。ブラックホールから外へ抜け出すことも、別の宇宙へと抜けることもできる。自分がブラックホールに捕らわれていると感じていても、諦めてはいけない。出口はある」


4. 失敗は重要

 ホーキングは、自分のことを完璧だとする意見に同意したことはなかった。欠陥を持つことが重要だと信じていたからだ。「失敗したことを誰かに責められたら、それは良いことなのかもしれないと言おう。不完全性がなければ、私もあなたも存在しないはずなのだから」


5. 知性を見せびらかすのは愚かなこと

 英テレビ司会者のピアース・モーガンはホーキングを取材し、ホーキングが世界で最も聡明な人物だと考えている人がいることを指摘。これに賛成か、そうでなければ世界で最も賢いのは誰だと思うかを尋ねられたホーキングは「私は、決してそのようなことを主張しない。自分のIQを自慢するのは敗者のすること」と言った。


6. 好奇心を絶やさない

 ホーキングは貪欲な好奇心を持ち、自分自身を信じていた。彼はシドニーのオペラハウスで、次のように話した。

 「足元を見ず、星空を見上げること。目に見えるものを理解し、宇宙がどのように存在しているのかを考える。好奇心を持とう。人生がどんなにつらく感じても、必ず自分にできること、成功できることがある」


7. 自分の運命は決まっていると考えない

 米紙ニューヨーク・タイムズとの取材で、ホーキングは「私が21歳になったとき、期待値はゼロになった。それからは、何もかもがボーナスだ」と語った。


8. 絶対に諦めない

 ホーキングが克服したことや達成したことは、並大抵のことではなく、インスピレーションにあふれている。病気を物ともせず研究を諦めなかったその姿勢は、粘り強さの模範だ。「人生がどんなにつらく思えても、必ず自分にできること、成功できることがある。諦めないことが重要」とホーキングは語った。


9. 自分を過小評価しない

 ホーキングはニューヨーク・タイムズに対し、次のように述べた。「私は病気の限界を超え、できる限り充実した人生を送ろうと常に努力してきた。世界を旅し、南極から無重力状態まで経験した」


10. 感謝する

 ホーキングが何かを当たり前と考えることはなく、自分の人生や宇宙の運命の責任を持つのは自分自身や人類以外の何者でもないと考えていた。彼は自分の人生、そして宇宙を研究する機会を持てたことに感謝していた。

 「宇宙を創造した人はいないし、私たちの運命を支配する人もいない。こう考えると、私は天国も死後の世界もおそらく存在しないだろうという深い気づきを得た。誰しも人生は一度しかなく、この壮大な宇宙を味わう機会も一度きり。そのため、私は非常に感謝している」


(Forbesより転載)

モバイルボーディングパス

 1か月以上ブログを更新していなかったので、HPに大きな広告が表示されるようになってしまいました。更新していない理由は、BACHの教会カンタータをほぼ全曲聴き終わった後、ブログに残したいテーマが見つからないためですが、高齢なのでリテラシーが低下したのが原因かもしれません。

 さて、5月に予定しているロサンゼルス旅行まで、あと2か月を切ってしまいました。今回の旅行で準備したのは、スマートフォンの活用です。最初の旅行では高速道路の出口を間違え、道に迷ったことがありました。ロサンゼルスであればどこかで高速の入口が見つるので、あまり心配することはないのですが、無駄な時間を費やしてしまいます。しかしスマホを持っていればGPS機能があるので、現地の地図をダウンロードしておけば、道を間違えても戻るのは簡単です。

 それ以外にスマホの翻訳アプリを活用する予定ですが、航空機に搭乗する時もオンラインチェックインの後に搭乗券を印刷せず、モバイルボーディングパスを使うことにしました。


 利用するデルタ航空には、Fly Deltaというモバイル アプリがあるので早速ダウンロードしました。このアプリは日本語表示はできないので、すべて英語で操作することになりますが使い方は簡単です。しかも航空券番号と名前を一度入力すれば記録されるので、アプリを起動するたびに再入力する必要はありません。


   


 最初にLog In To My Deltaの画面で一番下のCONTINUE AS A GUESTをタップします。Log inし航空券番号と名前を入力するとMy Trips画面が表示されるので、日付の右側にある小さな飛行機のマークをタップします。


    


 Trip Overviewの画面で、行きはHND▶LAX、帰りはLAX▶HNDの飛行機のマークをタップするとFlight Details画面が表示ます。出航予定時刻が24時間以内になったらAvailable at Check-inをタップすれば、QRコードが表示され、これがモバイルボーディングパスになります。(現在は60days until check-inと表示されているので、使えません)


モバイルボーディングパス(参考画像)


 モバイルボーディングパスの画面は、念のためスクリーンショットで保存しておけば、搭乗時にアプリを起動しなくてもギャラリーからすぐに表示できます。


     


 その他Seat MapやAirport Mapも確認でき、ゲートから搭乗口までの案内を表示させることができます。HNDもLAXも分かりやすい空港なので使う必要はありませんが、初めての空港では便利な機能です。

スマホを海外で使うには

 ロサンゼルス旅行でカーナビや道案内として利用するために、先日スマホを購入しました。道案内だけならオフラインでも使えますが、Google翻訳アプリを試したところ、使いこなすには、やはりオンラインが必要であることが分かりました。 Google翻訳は音声入力が予想以上に優れています。翻訳された英語を逆翻訳しても、ほぼ同じ日本語が表示されます。オンラインで使えばリアルタイムで外国人と会話ができるので、レストランでの注文や買い物などに便利です。

 そこで海外で使えるオンラインの方法を調べてみました。



 一つはWiFiルーターをレンタルする方法です。フォートラベル GLOBAL WiFi 、グローバルWiFi 、Wi-Ho(ワイホー)、イモトのWiFi などがありますが、フォートラベル GLOBAL WiFiの4G(250MB/日)が一番安く、価格コムから申し込むと8日間3,480円で借りられます。予約しておけば空港で受取・返却ができます。ただしヨーロッパ周遊などで複数の国を廻る時は、国ごとの契約が必要なので高額になります。


 

 もう一つは海外プリペイドSIMを購入し、SIMフリースマホで使う方法です。ヨーロッパなどを周遊するときも1枚のSIMで使えます。価格は980円~2,000円程度で購入できますが、WiFiルーターより設定が面倒なことと、テザリングができないSIMもあるので、1か国を2人以上で旅行する場合は、WiFiルーターの方がおすすめです。

 しかしWiFiルーターは余計なディバイスを持ち歩く必要があり、受け渡しも面倒なので、私はThree.com.UKの30日間1GのプリペイドSIMを購入しました。

 海外プリペイドSIMは旅行先にに対応したものを選ぶのは当然ですが、もう一つは手持ちのスマホの周波数(バンド)が訪問国に対応しているか調べておく必要があります。私の購入したスマホ HUAWEI P10 liteでアメリカで使えるのは以下の周波数です。



 GSM(Global System for Mobile Communications)は日本国内では使われていませんが、ヨーロッパやアメリカ、オセアニアなど160以上の国で使われている2Gです。接続できるのはAT&T3G(W-CDMA)だと思います。なおAT&Tは2016年12月31日をもってGSMサービスは終了したようです。

 設定方法は現地到着前にSIMを交換し、飛行機が着陸し「これより携帯電話が利用できます」とアナウンスがあったら、機内モードをONにしてデータローミングを有効にし、通信業者を「自動的に選択」、優先ネットワークモードが4G/3G/2G(自動)なっていること確認。アクセスポイント名をタップし3と表示されたThree.co.ukを選ぶと、しばらくして通信業者が表示され、アンテナが立つはずです。

 現地で設定してみないと分かりませんが、日本は対応してないので出発前に設定することはできません。

元Facebook幹部が「Facebookは社会を分断させた」とSNS全体について語る

 Facebookなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に関しては、人々同士のつながりの新しい形を生みだしたといわれる反面、2016年のアメリカ大統領選で「フェイクニュース」が拡散される原動力になるなど、その負の影響力を危惧する声が指摘されています。そんな中、かつてFacebookで幹部役員を務め、退職後はベンチャーキャピタルを運営しているチャマス・パリハピティヤ氏がFacebookなどSNS全般について「社会を分断させた」という見方を示しています。



 かつてFacebookを率いる立場にあったパリハピティヤ氏による「SNS批判」は、スタンフォード大学経営大学院で行われた「いかにお金が改革の担い手になるか」についてのトークセッションの中で飛び出したもの。パリハピティヤ氏は2007年にFacebookに加わった後、同社のストックオプション制度で築いた試算を基にベンチャーキャピタルSocial Capitalを立ち上げた人物です。実際にパリハピティヤ氏が語ったトークセッションの様子は、以下のムービーから見ることができます。




 トークセッションの中でパリハピティヤ氏は、自身が成長に関わったFacebookについて「とてつもない罪悪感」を感じていると語っています。その理由は「社会が機能する機構を分断させるツールを私たちは作ってしまった」というもの。

 とはいえ、パリハピティヤ氏の批判はFacebookにのみ向けられたものではなく、オンラインの世界全体に向けられたものとなっているとのこと。SNSの世界に漂う空気感についてパリハピティヤ氏は、書き込みに対する「ハート」や「いいね」のような仕組みを例に挙げて「私たちが作り上げた、スパンが短く、ドーパミンの分泌によって駆り立てられるようなフィードバックのループが、社会を壊しています」とコメント。さらに「そこにはソーシャルな会話や協力がなく、情報の欠落と曲解された不正確な言動が存在します。そしてこれはアメリカだけの問題でも、ロシアが関与したFacebookの広告問題でもなく、地球全体の問題なのです」と、SNSによって社会の成り立ちが変わりつつある現状について語っています。

 その一例としてパリハピティヤ氏が挙げたのが、インド東部ジャルカンド州で起こった事件です。2017年5月ごろ、現地の先住民が住む集落で「子どもを人身売買する組織が暗躍している」というウソの内容を警告する動画がメッセージアプリの「WhatApp」に投稿され、拡散すると、ネットの事情に疎い住民がその内容が事実であると信じてしまい、激怒した住民が関与を疑われた無実の男性6人に集団暴行を加えて殺害してしまったというもの。


http://www.afpbb.com/articles/-/3128980


 「これこそが、私たちが取り組んでいる課題です」と、健康や教育に関するスタートアップを支援する事業を行うパリハピティヤ氏は語ります。さらにパリハピティヤ氏は「悪意のある人物が、多くの人々を操作して、自分のやりたいように行動を起こさせるという極端な例を想像してみてください。それが、今起こっていることです」と語り、一部の人物がSNSを巧みに操ることで、多くの人々の言動を操ることができてしまっているという事実に警鐘を鳴らします。

 このトークセッションの中でパリハピティヤ氏は、FacebookなどのSNSのみならず、シリコンバレー全体のベンチャーキャピタル投資システム全体についても批判的な見方を示しています。パリハピティヤ氏の言葉によると、投資家は「クソみたいで、無用で、バカな会社」にカネをつぎ込んでおり、本当に必要と唱える気候変動や病気に関する取り組みを進める企業には見向きもしていないとのこと。さらに、このような企業に投資して儲けた投資家は、「投資スキルがあったのではなく、ラッキーだっただけ」と、シビアな見方を示しています。

 パリハピティヤ氏はすでにFacebookをほとんど使わないようにしており、自分の子どもたちに「あんなクソみたいなものを使うことは許していない」とのことです。

(Gigazineより)